皆さん今晩は。お元気ですか。
私は18日から富山の父が入院している病院に泊まり込みで、看護してます。正確には看護ではなく側にいるだけです。
こんなに長い時間、父と二人で過ごすのは初めて。残念なのは父と会話できないこと。

病室で小説家・沢木耕太郎の一章を思い出した。
「父親が死んだとき、あまりにも父親のことをしらない自分を後悔した。だが、後悔も人生なのかもしれない。ひとは皆、後悔しながら生きているのではないだろうか。」


話をスキーに戻します。
スキー(仕事)は全く別です。
私は、一度でも教えたことがある生徒さんの最大の欠点は絶対に忘れません。また、生徒さんのその他の欠点も知りすぎるほど知っています。

欠点は雪面に近い箇所から観察して見つけます。
始めは用具をチェクします。板とブーツが適切であるかどうか。
次は全体を見ながら、雪に一番近い関節、足関節のモーションからチェク開始です。

スキーで、ターン中は常にジョイントが動きますが、スタートする姿勢ではジョイントのモーションは止まっています。
先ずは、スタート姿勢が正しくできるようにすることが大切です。
アルペンスキーでのスタート姿勢は二つあります。
直滑降と斜滑降。

この二つの姿勢をこれから滑り出す環境に合わせて作れるかどうか。ここが大切なポイントです。

私はレッスン中にスタート姿勢(板の乗り方)を注意しているのを想い出してください。

スタート姿勢は足関節からモーションを起こして作ります。

雪上レッスンでのスタート姿勢練習は、時間がもったいないといつも感じます。

そこで、始めたのがオンラインレッスンです。
スタート姿勢は工夫すれば室内でも練習できます。シーズンinまでにはマスターできます。

写真をご覧ください。
最初は急斜面でのスタート姿勢の斜滑降。
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次は4月に八方尾根スキー場急斜面で斜滑降するTさん。
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次は6月からオンラインレッスンでトレーニングしたTさんの斜滑降。
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雪上でもこのように姿勢をとれるようになれば、1級など軽く合格できます。シーズンinが楽しみです。

今日のブログのテーマは最大の欠点。

日本の多くのスキーヤーの最大の欠点は、スタート姿勢(アルペン滑走姿勢)を正しくマスターしていないことです。

皆さんにこれだけはアドバイスします。スタート姿勢をマスターしないと、必ず後悔します。
直滑降と斜滑降、私の前でカッコ良く滑る自信ありますか。

また、生徒さんに直滑降や斜滑降を正しく教えないと、私も後悔します。スキーでは後悔はしたくない。

練習は名人を作り出す。そして、夢を叶える。シーハイル!山藤

●蛇足 私は母の死に目にあえず後悔しました。父は看取りたいと考えています。