皆さん今晩は。今日も暑いが、吹く風はからは秋を感じます。そして、秋風の後には木枯らし、雪が降ります。

本題に入ります。私はいつも「考えるな感じるんだ!」と言っていますが、、、。しかし、間違ったスキー理論覚えてしまい「頭(左脳)イチャッテるスキーヤー」には能書き(正しい理論)も大切です。

エッジングに関わる関節運動(目からウロコのジョイントモーション)では能書き&エッジングモーションの二つをレッスンしています。
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先回の目からウロコ・ジョイントモーションの能書きは二つ。
●外に押す力
●迎え角
皆さんはこの辺り理解出来てますか?勘違いしていませんか。

先ずは写真。写真は30年程前のSAJスキー教程からコピー。この頃のSAJメソッドは理論的には、ほぼよいと感じます。

外に押す力
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迎え角と沈み込み角
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動画をご覧ください。目からウロコのジョイントモーションでのレクチャーです。長いので暇なスキーヤーだけご覧ください。

👆👆👆動画はここ👆👆👆

順序だって練習していかないと絶対に上手くなりません。この動画だけみて自分なりに練習しないでください。必ず自己流になります。エッジング運動をなめてはいけません。

今日のblogはシミュレーションレッスンの宣伝です。どうぞ奮ってご参加下さい。

正しい練習は名人を創り出す。そして夢を叶える。シーハイル!


●蛇足 先回のblogでハルカがジャンプしながら停止する動画をアップしました。2年前にこの動画を見た時、父親としてはとても嬉しかった。世界中から集まった仲間の前でスキーを通して、思い切り自己表現してくれたからです。そして、よき仲間(友人)を沢山持つことができたからです。

しかし、スキー教師の視線でみると、、、、。
ハルカの「舵取り仕上げ→ジャンプ&エアターン→着地→エッジング運動→停止」
この一連の運動の中で減点する運動があるからです。フィギアスケートや新体操競技では必ず減点されます。加点は絶対にされません。
皆さんどこかわかりますか?

減点要素は、ジャンプ&エアターンで膝が割れていることです。外脚のこのまま着地すると必ず転倒。捻りができていません。しかし、着地ではリカバリーして外脚の内転筋使って角付け運動できています。リカバリー能力が高いこと、これがハルカの長所でもあり最大の欠点でなのです。舵取りがいい加減でもどうにかリカバリーしてターンを仕上げてしまいます。
膝が割れると舵取りで板のコントールができません。レースでは完走できるがタイムでません。
「舵取り仕上げ→ジャンプ&エアターン→着地→エッジング運動→停止」という種目で点数つけると加点はできません。フィギアスケートでいう「出来栄え点」が付かないのです。ジャッジマンによって減点されると思う。

ハルカの欠点の原因は私の指導が駄目だったのだと思う。もっと厳しく指導すればよかった。残念でなりません。二度と同じ間違いを起こしたくない。
だから私はレッスン中に生徒さんのエッジング運動に一切妥協しません。

皆さんはジャンプしたとき膝が割れませんか。空中でエッジング運動できますか。エアターンできますか。プロペラターンできますか。

上には上がある。練習する以上、出来栄え点がでるエッジング運動を目指してください。自分のエッジング運動に絶対に満足しないこと。 See you agin !