皆さんこんばんは。お元気ですか。人工雪ですがオープンしたスキー場もありますが、皆さんのシーズンinは如何ですか。

6月から始めたオンラインレッスン。昨日、最終レッスンを終えました。ご参加頂いた生徒さんありがとうございました。

10月23日は「ターン(エッジングモーション)の質」をテーマにレッスンしました。

質の良いエッジングモーションの質的評価の基準はマイネル・スポーツ運動学を参考にして判断すると質の良し悪しが良くわかります。
運動学者マイネルは8つのカテゴリーをあげています。

●局面構造
●運動リズム
●運動伝導
●流動
●運動の弾性
●運動の先取り
●運動の正確さ
●運動の調和

私はいつも自分のエッジングモーション、そして、生徒さんのエッジングモーションを8つのカテゴリーで調べてます。(オンラインレッスンでは8つのカテゴリーをエッジングモーションに置き換えて詳しく実技&レクチャーしました)

最終回の昨日はまとめとして、モーゼの十戒ではなく、「ungulationの十戒」を伝えました。

ungulationの十戒

\磴ら学べ
▲札鵐拭璽櫂献轡腑鵐ープから全てが始まる
N匹ぅ丱薀鵐垢ら良いターンが生まれる
ぅ癲璽轡腑鹽粗海僚膽\を守り、フィニッシュまで板を動かせ
ゥ拭璽鵑枠鷭朶脹親亜3分節を融合させよ
Χ敍の緊張と弛緩がターンにリズムを生み出す
Д灰珍枠能力を高めよ、考えるな感じるんだ
┷嚢眄唆調(自動化)するまで滑り込め
重心移動速度を常にコントロールせよ
エッジングに魂入れよ、己のシュプールを振り返れ

オンラインレッスン受講出来なかったスキーヤーの皆さんはこれからの雪上レッスンに入って下さい。そして、十戒を理解して実践できるようになるまで滑り込んで下さい。

但し、ここで注意したいのは、十戒を頭で理解しょうとしないこと、まずは、実践です。そして、出来るとその意味がわかります。

偉そうなことを言わせてもらいますが、スキーに限らず、運動が上達するには、知識ではなく知恵を使うのです。

SAJの教育本部の指導は知識ばかり、知恵の使い方を指導していません。

私はレッスン中に何度も同じ失敗を繰り返す生徒さんへ「お前は馬鹿か!」とアドバイスしていましたが、、、、。

今シーズンからは優しく次のようにアドバイスします。
「自分を信じて滑って下さい。必ずできるようになります。コツ創発能力を使って下さい。ところで◯◯さん、知恵ありますか?」

どちらもキツ〜〜イ、アドバイスです。生徒さんにはレッスン開始前にどちらのアドバイスにするか選んでもらうつもりです。

知恵も使うと綺麗なシュプール描けます。
エッジングモーションで、押し出しを「シュープ」と言います。
そして、押し出して雪面に描かれたエッジの軌跡が「シュプール」です。
サイドカーブだけに頼り、ローテンションしていると新雪では綺麗なシュプール描くとできません。
上手く滑れなかったときに、次は工夫して滑るのです。知恵を使って下さい。

そうすると新雪にかっこ良いシュプール描けます。
次の写真はいつも同じですが、私が一人で描いたシュプール。
このシュプールは私の「知恵」が描いたのです。若い頃、工夫して沢山新雪滑りました。
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練習は名人を作り出す。そして、夢を叶える。シーハイル!山藤

●蛇足 アメリカのバッケットで活躍している、八村塁選手の特集をテレビで見ました。高校時代の恩師が実際にコーチングしている映像もありました。
年配者の恩師が選手に大きな声でアドバイスではなく怒鳴っていました。
「おい!お前、もっと頭使えよ!」

私のスキーの恩師は旧万座スキー学校長、黒岩達介先生です。
先生の元で修行してプロスキーヤー(ティーチングプロ)になる事ができました。
校長研修での私へのアドバイスはいつも同じでした。
「山藤、もっと頭使え、工夫しなさい」
何を工夫するかの説明は一切無し。
万座スキー学校では「自分のことは自分でやることの意味を教えられ、実践できるようになりました」。
そのお陰で、2002年に独立してからも一人でもコーチング活動を続けられています。

大人のスキーヤーがスキー上手くなりたかったら、スキー教師やコーチをあまり頼りにしない方がよいとおもう。上手に利用して下さい。そして、コーチングの内容を自分で良いか悪いか判断して工夫して練習して下さい。

コーチングの良し悪しの判断基準は簡単です。雪質、斜度、スピード、ターン孤に変化をつけて練習するコーチングするかどうか。
そして、雪上で能書きが多いコーチングもNO。又、模範演技しないコーチングもダメ。
一番最悪なのはオリジナルのスキー理論でのコーチング。技術と技能の違いも理解していない。問題外です。