皆さん今晩は。本日はレッスン休み。午前は真面目に事務仕事。午後は酒呑んだくれて寝てました。超だらしい「人」してしまいました。
先程、目覚めて温泉へG O!体内のアルコールの除去に成功。普通の「人」になり、blogアップしてます。

スキー仲間のKさんから「今月号のスキー雑誌の記事がとても参考になります」と教えてもらいました。私はスキー雑誌を読むことはほとんどありません。たまに、本屋で立ち読みする程度でが、今回は購入しました。

勧められた記事を読みました。以下は記事を読んでの感想です。
記事の写真。
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記事のコンセプトはとても良いが、内容(編集)に疑問を感じた。

記事ではアルペン基本姿勢について述べられていたが、アルペン基本姿勢とはどのような姿勢を指すのか皆さんは理解してますか。

アルペン基本姿勢は二つあります。それは縦と横。
縦は「直滑降」、横は「山まわり」での姿勢。
各姿勢は一つではありません。スピードや斜度、雪質等の環境によって様々ですが一般的には基礎課程で練習する斜面での姿勢(一枚バーンの中斜面)を指します。

記事では横方向の基本姿勢について述べています。横方向(舵取り)の練習には順次性があります。
その練習順序は斜滑降・横滑り・山まわり。

横方向のアルペン基本姿勢を斜滑降にするか、横滑りにするか、山まわりにするか定義はありません。
どれでも良いのですですが、、、、。学習するスキーヤーの技術レベルに合わせばよいのです。

私のレッスンでは斜滑降をアルペン滑走姿勢として練習します。その方が上達が速い。

全てのスキーヤーはターンする時、二つの姿勢からターン始動します。
緩斜面では直滑降、中斜面以上では斜滑降からです。
スタート直後の姿勢を見るだけで、そのスキーヤーの力量を判断できます。

本題に入ります。

記事の「アルペン基本姿勢」の写真&解説は「横滑り」です。横滑りとしては正しい滑りです。
しかし、この記事を読んだ多くのスキーヤーは「横滑り」がアルペン基本姿勢だと勘違いしてしまう。
又、横滑りだと気がついていないスキーヤーも多いと思う。

アルペン基本姿勢の一つ「横滑り」と明記してほしい。

記事に次のように書いてあります。
「山スキーがブーツ半分くらい前」
正解です。横滑りは内足のブーツ半分前です。

斜滑降は「山スキーブーツが3分の1前」

山まわり(舵取り)では前後差は常に変化します。

この辺りを理解していないスキーヤーが雑誌の記事を読んで練習するとワンパターンになり自己流になります。注意してください。

練習は名人を作り出す。そして、夢を叶える。シーハイ!山藤

●蛇足 明日もレッスンなければ、真面目に事務仕事やり遂げる覚悟です。但し、今日はこれから酒呑みます。