皆さん今晩は。本日も沢山滑りました。練習テーマいつもと同じベーシックなエッジング運動。

エッジング運動を言語化すると荷重、角付け、回旋で構成されます。この三つの運動で多くのスキーヤーは荷重を勘違いしています。
これまで、スキーヤーはターンの中でスキーに力を加えるイメージがあります。このイメージは間違いです。
荷重は荷重ではなく、加重です。
角付けを徐々に強めながら、板を外側に押し出していくと、圧が徐々に強まって行きます。この圧を受け止めて滑るのがエッジング運動です。

アルペンスキーには、必ず守ってほしい運動ルールがいくつかあります。
その中の一つがこれです。
●荷重(母指球に体重をかける)ではなく加重(圧を受け止める)です。

能書き垂れはこれで辞め。

ミステリー女子大生。ターン始動時の運動プログラムが間違っています。今日は考えないで下さい。酒飲んで寝て下さい。明日のレッスンで修正します。
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ムーチョ。股関節の正しい曲げ方をマスターして下さい。センターポジションキープです。
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後輩K。ターンの運動構造は正解してきました。課題は圧を受け止めろ。荷重するな。
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今日のレッスンでは生徒さん、良い運動もあれば間違いの運動もありました。ここで大切な事は、間違い(失敗)を恐れて、消極的にならない事です。
運動イメージを右脳にインプットしたら、急斜面でも勇気出してスパ〜〜ンと滑って下さい。

練習は名人を作り出す。そして夢を叶える。シーハイル!山藤

●蛇足 明日も神立高原スキー場でレッスンします。当日参加も承ります。お待ちしてます。
週末キャンプの土曜日、日曜日はショートポールレッスンです。ターンの構造を理解できるレッスンします。又、コースは彫ります。コブのトレーニングも最適なレッスンにします。どうぞ奮ってご参加ください。