皆さん今晩は。昨日は沢山滑りました。

練習目標はスキー三関節(足関節・膝関節・股関節)を効率よく運動させながらのエッジング運動。

エッジング運動は雪面に近い関節から運動が始まります。

足関節→膝関節→股関節

エッジング運動は、人体の「動きの基本面」に沿って関節の動きをとらえると、それらの運動を理解したり分析するのにとても役立ちます。

そして、いつも同じことを言いますが、関節を動かす(運動)させるのは筋肉です。

筋肉使って関節運動するエッジング方法はホームページの関節トレーニングをご覧ください。

学習初期、筋肉は脳からの指令を神経を経由して動きます。しかし、これでは滑走スピードがアップしたり、不整地等では筋肉反応が遅いので上手く滑ることができません。

学習中期から後期では「脊髄反射」できるまで練習することが大切です。

頭で考えて滑っていては駄目、駄目、駄目!脊髄反射するのです。

練習で大切なことは、正しい関節運動(筋肉運動)を右脳にインプットさせること。次に脊髄反射(自動化)させるとこと。

脊髄反射できないと、世界では通用しません。

ここで、大切なことがあります。

スキー歴が永く、沢山練習しているのに、シチュエーションに対応できない(緩斜面で板が走らない、彫れたら滑れない、急斜面でスピードコントロールできない、オフピステ手も足もでない、検定受検でいつも1点足りない、キックターンできない、プロペラターンできない、片足ターンできない等)。

このような症状があるスキーヤーは自動化(脊髄反射)されたエッジング運動に問題があります。問題ではないのです。間違っているのです。間違いで滑っているスキーヤーの技術を自己流と呼んでいます。

脊髄反射するようになるまで練習を積み重ねた間違った関節運動は永遠に元に戻りません。脳は劣化しないからです。
ここで、諦めてはいけません。正しい関節運動を新たに右脳にインプットさせるのです。そして、その筋肉運動が自動化(脊髄反射)できるまで練習するのです。
チャレンジすれば誰でもできます。但し、根性が必要です。特に自称エキスパートスキーヤー(SAJ有資格者)はプライドを捨てなければなりません。振り出しに戻る勇気も必要です。

本題に戻ります。
昨日のレッスン成果。
まずは、昨日アップした二つ目のレッスン動画(レッスン成果・後ろから撮影した動画)をご覧下さい。全員、上手になっていますが特に二人のスキーヤーの脊髄反射が素晴らしい。
一人目は2番目に滑った、有給消化OL。ラストの3ターン目をご覧ください。左下にいるスノーボーダーに衝突しないように瞬時に斜度変化にも対応しながらエッジング運動をコントロールしました。
二人目は3番目に滑ったミステリー女子大生。滑走終盤で他のスキーヤーと衝突しないようにターン弧やスピードをコントロールしています。以前はこのようなシチュエーションではパニックになり転倒していました。

このように無意識に瞬時にエッジング運動をコントロールできる条件は、筋肉で関節を動かすエッジング運動ができることです。

ミステリー女子大生。板の乗り方が改善されてきました。課題は山回りでの曲げ押し出し。
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有給消化OL(OLの意味はオールドレディではありません。オフィスレディです。)足関節の使い方を少しマスターしました。
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スーパーOL(OLの意味はオールドレディではありません。オフィスレディです。)仕上げから切り換えにかけて筋肉運動がフリーズします。今シーズンの課題です。
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エアポートO。足関節の筋肉運動(背屈)をマスターしてください。
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子供と切磋琢磨S。昨日のレッスンでは一皮剥けました。教えたことを全て脊髄反射できるまで練習してください。
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練習は名人を作り出す。そして夢を叶える。シーハイル!山藤

●蛇足 明日は12時から狭山でレッスン。当日ご参加もOK。どうぞ奮ってご参加ください。
行先は板に聞いてくれ!ではなくシチュエーションに合わせて無意識コントロールできる脊髄反射したエッジング運動をマスターしましょう。