S君の深雪

今日の午前は晴天に恵まれ絶好のコンデイョンとなりました。
“アンギュレーション”がホームゲレンデとしているルーデンス湯沢スキー場はリフトを使用しながら手軽にオフピステを滑る事ができる素晴らしいスキー場です。
午前のレッスンでは昨日から降り積もった深雪の滑降トレーニングを行いました。参加者全員、各自の技量に合わせたテクニックで深雪にチャレンジ。

“新オーストリアスキー教程”では深雪の魅力を次のように述べています。
1.深雪でターンすると、他ではないほどはっきりとリズムを感じとれる。
2.技術が高いと、ターンのために外力を利用できる。それにより、あまり疲れない。
3.自分の描いたシュプールを眺めることができ、そのラインに喜びを見出せる。
4.仲間と滑ると、雪面に模様を描ける。仲間との共通体験となる。

写真は“アンギュレーション”初参加の大学4年生S君です。深雪を数本滑ることにより滑走要領を体得したようです。
この滑りに点数をつけると55点、まだまだ上手に滑れます。少し厳しい評価ですがこれからも頑張って練習して下さい。

私は深雪を滑りだすと夢中になり時間を忘れてしまいます。アルコールに例えると“地酒の日本酒”のような気がします。
飲み出すと一升瓶が空になるまで飲んでしいます。(ルーデンスホテルにて山藤)