f867ff33.jpg一週間のご無沙汰でした。お元気ですか。今日のブログはスキー板についての個人的考えをお話します。

カービングスキーが登場して以来、整地されたゲレンデでは「つねにエッジを立て、サイドカーブのみを使ってターンする」スキーヤーが増えてきました。

スキーの操作性が良くなり、整地では”角づけ“するだけで簡単ンにターンできるようになりましたが、スキー板に乗っかっているだけのスキーヤーがほとんどです。

このようなスキーヤーは難しい斜面(新雪・不整地・ポール・悪雪)や整地での高速ターンを滑ることはほとんどできません。

基本運動の荷重・抜重・脚のヒネリ・ストックワークなどはどこにいってしまったのか・・・・・。

どんなスキー板を使用しても、スキー板に「乗っかっている」だけでなく、スキー板を「操る」ことが大切です。

上級スキーヤーの皆さん、スキー板購入の際には次の点を注意してください。

●サイズは長めにする(長い板は前後のバランスをとりやすく、高速で安定感があります。新雪や悪雪でも浮力がでるので回しやすい。ショートターンも脚のヒネリる運動を行えば簡単に行うことができます。)

●サイドカーブは緩い機種を選ぶ(サイドカーブが強いスキー板は高速でターンすると曲がり過ぎてしまいます。自分の意図するラインを描く事が難しくなります。)

近年のスキー板は性能が向上して回しやすくましたが、上級スキーヤーの皆さんは“板が回り過ぎること”に注意しましょう。

整地での理想のターンは“直滑降”であることを肝に銘じてください。

参考までに先シーズン私が使用していた機種はミズノ・モード5G(大回転用)、サイズは176cmです。別に大回転用でなくても良かったのですが、長めの板はこれしかなかったので使用しました。サイドカーブ(ラディウス21.7)は緩めです。春スキーのコブ斜面ではミズノ・モード5A(オールランド用)、167cm(ラディウス18.1)を使用しました。

●蛇足 お金持ちスキーヤーは用途に合わせてスキー板を揃えるとよいでしょう。新雪用のカービングファット・整地大回り用のGSタイプ・整地小回り用のSLタイプ・コブ斜面用のモーグルタイプ・ゲレンデ用のオールラウンドタイプ・スーパー大回転用の板もあればベストです。しかし、どのタイプの板を使用してもスキー操作の基本は同じです。又、基本ができていなければ様々なタイプの板も“操る”ことはできません。「スキー板を換えれば、滑りも良くなる」などと言った甘い考えは禁物です。